腸内免疫

腸が人間にとっての大きな免疫器官であることはお話しました。

口から入った細菌、ウィルス、寄生虫や有害な化学物質など

さまざまな異物から身を守る為の仕組みなので

腸管免疫系とも呼びます。

私たちの体に必要な栄養素(タンパク質、炭水化物、

ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素など)には過剰に反応せず、

有害な異物を攻撃したり体外に排除する働きをしていて、

人の免疫機能の60%から70%の役割をしているとも言われます。

腸内の白血球等によるリンパ組織、神経系やホルモンに加え、

腸管内の腸内細菌の働きも加わり、

協力体制とバランスで身体を守ってくれいるのです。

脊椎動物にはリンパ節と呼ばれるリンパ球が集結する免疫器官があります。

これが集合して集合リンパ節と呼ばれる集合体を形成しています。

扁桃腺、首のあご下あたりのリンパ節はよくご存知でしょう。

小腸にある集合リンパ節はパイエル板と呼ばれます。

このパイエル板1つには約20個のリンパ節が集まっており、

20個から30個のパイエル板で「自然免疫」と「獲得免疫」をフルに活性化し

さまざまな病原菌や毒物の侵入から身体を守り、

一方で腸内細菌が産生する腸管内物質の制御も行っています。

パイエル板のM細胞は、腸管上の上皮組織の一部で、

腸管内と接していて、腸管内の細胞やウィルスなどの抗原を取り込み、

T細胞やB細胞、マクロファージに抗原情報を提示伝達します。

食物由来のタンパク質に激しく免疫反応を起こしてしまう

食物アレルギーにもパイエル板での情報処理が

深く関係しているといわれます。

腸が冷えるとパイエル板のM細胞が正しく働かず

細菌や個々のアミノ酸まで消化されていないタンパク質(ペプチド)が

体内に取り込まれてしまい、発熱やアレルギー反を引き起こします。

このように、腸の免疫作用は重要な役割をもっています。


優れた細胞活性力 そして免疫を強化します
ハイパーUmo


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